みちのくバイブとみちのくディルド

上掲した画像の正式な商品名は『肉感シリーズ吸盤付みちのくバイブ』と言う。実を言うと、この商品は電動バイブでも何でもなく、電源はもとよりスイッチの類いすらもない非電動ディルド=単なるゴムの塊なのである。なぜメーカーがバイブレーション機能のない商品に「バイブ」と名付けたのかは不明であるが、消費者からすれば紛らわしいことこの上ない。

バイブだと思って購入したらディルドだったという不要な混乱やトラブルを避けるためであろう、ショップや通販サイトでは『みちのくバイブ』という名称ではなく『みちのくディルド』という通称で販売されていることがある。

確かに「バイブ」より「ディルド」と表記した方が商品の説明としてはそのものズバリで分かりやすく、混乱やトラブルが起こりにくい。その為か、いつしか当商品は『みちのくディルド』という非公式な呼称の方が一般的に流布するようになった。

当サイトでもこの慣例に基づいて「みちのくディルド」を当商品の商品名として使用している。また、当記事に於いては、様々な商品名が使われていて紛らわしいので、当商品そのものを指示する場合は、特に【みちのく】という表記を使用する。

  • 肉感シリーズ吸盤付みちのくバイブ
  • みちのくバイブ
  • みちのくディルド

上記のいずれの名称が商品名として付けられていても、商品自体の中身は全て【みちのく】である。ショップや通販サイトでまちまちの商品名で記載されているのでご注意されたい。

みちのくSML

【みちのく】にはS、M、Lの3つのサイズがあり、それぞれ「みちのくS」「みちのくM」「みちのくL」と略して表記されていることがある。

実は「みちのくL」という名称の商品は元々は存在していなかった。なぜなら、後々「みちのくL」と呼ばれることになる『肉感シリーズ吸盤付みちのくバイブ』の1商品のみが発売されており、SやMの2種類の商品は数年経ってから『みちのくバイブJr』として発売されたので、最初に発売された【みちのく】にはサイズを表示する必要がなかったのである。

ここで『みちのくSML』が発売された経緯について説明しよう。2002年、最初の【みちのく】が発売された頃は、アダルトグッズを購入する層はプロやマニアが主流であった。

今でこそ、性行為に於いてアダルトグッズを使用することはそれほど珍しいことではなくなったが、当時はアダルトグッズを購入するような者はそれだけで異常性欲者、色魔、或いは真性の変態と認識されていた。

だが、インターネットの普及により、ネットショッピングが日常的なものになると、アダルト業界でも実店舗での対面販売よりもインターネット経由での売買が主流になり、アダルトグッズの一般大衆化が起こる。

初めはここまでの人気はありませんでしたよ。もともと弊社は自動販売機でアダルトグッズを販売していました。自動販売機のころは別段目を引く売り上げではなかったのですが、発売から2年くらい経ち、ショップやインターネットでの販売を始めたころから人気に火が付き始め、そしてAmazonがアダルトグッズの取り扱いを始めた際にドカンと売り上げが伸びましたね。

メンズサイゾー「不朽の名作オナホール『セブンティーン』その快感の謎に迫る」

引用した記事は『セブンティーン』というオナホールの売り上げの推移について述べられているインタビュー記事であるが、インターネット経由での売買で販路を拡大したのはオナホールだけではない。

ディルドやバイブ、或いはエネマグラなどアダルトグッズ全般がプロやマニアだけではなく、一般消費者にも販路を拡大し一般大衆化したのである。

  • 2002年 ディルド『みちのくバイブ』発売
  • 2005年 オナホール『セブンティーン』発売
  • 2006年 Amazon、アダルトグッズ販売開始
  • 2007年 初代iPhone、販売開始
  • 2012年 ディルド『みちのくバイブJr』発売

Amazonがアダルトグッズの取り扱いを始めると一気に購入者の層が拡がり、スマートフォンの普及で、18歳以上の年齢であれば、誰もが時間や場所に関係なくアダルトグッズを購入できる環境が整ったという訳である。

一方、【みちのく】であるが、発売当初はアダルトグッズが一般大衆化するなど予想だにしていなかったのだろう、元々の設計がプロやマニア以外の使用を想定していた訳ではなかった。

だが、一般消費者にも購買層が拡大するに連れて各種通販サイトの感想やレビューに於いて【みちのく】は高い評価を得るが、それと同時に「サイズが大きすぎて挿入できない」という一般ユーザーの意見や苦情も続出する。

メーカーはそれらの意見や苦情を踏まえ、2012年にサイズが異なる『みちのくバイブJr』という、元々の【みちのく】の素材や造形をそのままサイズダウンした商品を2種類発売することとなる。

その2種類の『みちのくバイブJr』にそれぞれ「S」「M」とサイズを設定したので、後付けで最初に発売された初代【みちのく】に「L」というサイズが銘記されるようになったのである。

ただし、特にSMLのサイズの指定がなく単に『みちのくバイブ』や『みちのくディルド』と記載されている場合は、Lサイズの【みちのく】を指示しているのでご注意されたい。

  • みちのくSML
  • 肉感シリーズ吸盤付みちのくバイブ(=L)
  • みちのくバイブ(=L)
  • みちのくディルド(=L)
  • 肉感シリーズ吸盤付みちのくバイブJr(=SM)
  • みちのくJr(=SM)
  • みちのくバイブJr(=SM)
  • みちのくディルドJr(=SM)

その他の商品名

その他には『吸盤付肉感みちのくバイブ』や『肉感みちのくディルド』と表記されていることがある。

  • 吸盤付肉感みちのくバイブ
  • 吸盤付肉感みちのくバイブJr
  • 肉感みちのくディルド
  • 肉感みちのくディルドJr

Amazonや楽天のようなサイト内に小売店を設けている通販サイトによっては、メーカーや代理店、小売店が【みちのく】を別々の商品名で同時に出店して並べていることがある。だが、上記のものは異名同商品、即ち商品名が異なるだけで商品自体は全てサイズ違いの【みちのく】である。

まとめ

最初から『みちのくディルド』と商品名を付けていれば『みちのくディルドSML』の3つの商品名だけで済んだのではないかとも思われるが、こればかりはメーカー側の専権事項なのでどうにもならない。

  1. 肉感シリーズ吸盤付みちのくバイブ
  2. みちのくバイブ
  3. みちのくディルド
  4. みちのくSML
  5. 肉感シリーズ吸盤付みちのくバイブJr
  6. みちのくJr
  7. みちのくバイブJr
  8. みちのくディルドJr
  9. 吸盤付肉感みちのくバイブ
  10. 吸盤付肉感みちのくバイブJr
  11. 肉感みちのくディルド
  12. 肉感みちのくディルドJr

我々はただ、実情として【みちのく】には上記のような複数の商品名が混在していてそのどれもが【みちのく】を指示しているということを認識するほかない。

【今回の大人のおもちゃ】NSL公式サイト
  1. みちのくディルドS
  2. みちのくディルドM
  3. みちのくディルドL
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