エネマグラの逆襲:アネロス以外の前立腺マッサージ器具を選ぶコツ

エネマグラの逆襲:アネロス以外の前立腺マッサージ器具を選ぶコツ

エネマグラとバリ

その昔、大人のおもちゃ大魔王の公式サイトを何気なく閲覧していると『エネマグラユーロ』の商品解説ページに以下の画像と解説文を見つけてハッとしたことがある。

画像下の解説文には「挿入部はEX2と同様にサンドペーパーで滑らかに磨かれています。黒色ですので磨いた後が少し目立ちます。」と書いてある。

すぐさま、NLS公式サイト『エネマグラユーロ』の商品解説ページを確認してみると、やはり以下の画像と解説文がある。

画像下の解説文には「ヘッド部は綺麗に磨きが掛けられ、過去品に見られたバリの心配はありません。」と書いてある。

───なるほど!

バリとは、前立腺マッサージ器具を工場で生産する際に器具本体に残留した突起物のことである。バリが残ったまま前立腺マッサージ器具を使うと怪我や事故に繋がる危険性がある。

エネマグラと言えば、アネロス社製品の模造品=ニセモノ=劣化品=バッタモンで、挿入部分にバリがあるため使用するとアナルを傷つけてしまう危険な粗悪品という情報がインターネット上で拡散されていたものである。

その情報を真に受けて、当方もエネマグラと言えば即座に「バリ」を連想するようになっていたが、上記2つの引用を発見してその固定観念がガラリと崩壊してしまったのだ。

エネマグラ社も「エネマグラ=バリ」という致命的な悪い評判を払拭しようと企業努力をしていたのだと、上記2つの引用で「なるほど」と納得したからである。

エネマグラVSアネロス

1996年、アメリカの泌尿器科医タカシマジロー氏が考案した前立腺マッサージ器具、日本では最初光漢堂という薬局が代理店契約を結び「エネマグラ」の名称で売り出され大ヒット商品となった。

だが、代理店がパインズインターナショナルに移っても、光漢堂が「エネマグラ」の名称を商標登録して販売を続けたため、タカシマ式前立腺マッサージ器具は「エネマグラ」という商品名を使うことが出来なくなる。その結果として生まれた名称が「アネロス」という商標名である。

エネマグラもアネロスも元々は同じタカシマ式前立腺マッサージ器具ではあったが、言わば契約や権利云々の「大人の事情」で「エネマグラ」から「アネロス」へとその名称を変えざるを得なかったという経緯があるのだ。

現在では、タカシマ式前立腺マッサージ器具の正規品はアネロス社製品のみ、非正規品はエネマグラを始めとするアネロス社製品以外の商品ということになる。

前立腺マッサージ器具を選ぶコツ

ドライオーガズムという観点からすると、前立腺マッサージ器具で重要なことは、ブランド名などではなく、ヘッド部分が前立腺に存在する「ドライのツボ」を的確にヒットしてドライオーガズムを誘発するか否かが重要である。

【ドライのツボとは】

前立腺には米粒大のスイートスポットがあり、そこを刺激すると途端にドライオーガズムが発生することがあるのだ。言わば、「ドライのツボ」のようなものである。


当サイト「セルフスティックでドライのツボを探せ」

そこで前立腺マッサージ器具を選択するコツとなるが、そのコツはピンポイントで前立腺を責めるタイプのものを選ぶことである。

前立腺マッサージ器具は、何もドライオーガズムのためだけに開発されたものでない。

前立腺液を搾り取るための医療器具として、ペニスの勃起力を高めるための補助具として、前立腺を刺激して射精に導く通称トコロテンをするための性具として・・・

その用途は複数あるのだ。上記の用途で器具を使用する場合、ピンポイントで責めるタイプを選ぶ必要はない。

だが、ことドライオーガズムに限って言えば、前立腺全体のうちの米粒大のスイートスポット=ドライのツボをピンポイントで責められるものの方がドライオーガズムを誘発しやすいのだ。

鍼灸指圧でツボを刺激する時、手のひらではなく指先で指圧するであろう。ハリ治療に関してはピンポイントもピンポイント、ツボを刺激する場合、面で刺激するよりも点で刺激する方が効果が高いのである。

それと同様に、ドライオーガズムを目的として前立腺マッサージ器具を選ぶ際は、ドライのツボを点で刺激するためにピンポイントで責めるタイプを選ぶということになる。

エネマグラで言えば『EX』『バンブー』『サドル』がピンポイントで前立腺を刺激するタイプの商品となっている。これら3商品のNLSレビュー欄を閲覧するとやはり「ピンポイント」や「初ドライ」に類する言葉が散見される。

【エネマグラEX】

  • exは、ドルフィンよりもピンポイントに当たる感じです。(中略)ピンポイントなので、コツが必要です。
  • ピンポイントで前立腺にヒットしました。腰がガクガクと足が痙攣をしたかのようにガクガクとなり、何度か息が荒くなり何度もその状態になりました。
  • 初めての使用で、ドライを感じることが出来ました。初め1時間ほどは何だかよく分からないまま時間が過ぎましたが、思うところあって体の向きを逆にしてみたところ、グッと当たる感じがしてディープな快感を味わいました。


NLS『エネマグラEX』口コミ

【エネマグラサドル】

  • 気付けば約1時間! 連続絶頂メスイキを初体験したのです。(中略)今まで経験した事のない、とてつもない快感にもう病みつきです。


NLS『エネマグラサドル』口コミ

【エネマグラバンブー】

  • 前立腺をピンポイントに刺激してくれるように感じます。(中略)ただ、私にとっては調度よかったですがピンポイント故に人によっては合わない思います。
  • あれ?なんか違うぞ!(中略)深呼吸しながら乳首を触っていると、「ああああぁぁこれなのかぁ~!」と連続快感! しばらく腰がガクガク。
  • 自分には一番ぴったり前立腺を刺激できるようで、毎回必ずドライにいけるようになりました。(中略)ただ、人によって差があるようで、バンブーは駄目という人も多いそうです。


NLS『エネマグラバンブー』口コミ

当然のことながら、エネマグラ以外のメーカーのものでも商品選びのコツは同じである。通販サイトの商品解説やレビュー、個人ブログを精読する際に「ピンポイント」や「初ドライ」に類するワードに留意して商品選びをするとアタリを付けやすい。

但し、選んだ商品が自分のドライのツボにフィットするかは挿入してみなけば分からない。ジャストフィットの場合もあろうし、全く的外れの場合もあろう。パーフェクトな方法はない。

尚、自分のドライのツボの位置が分からない場合、当サイト別記事「セルフスティックでドライのツボを探せ」や「ネクサスレボの裏技的な使い方」を読めばアタリを付けることが出来る。

エネマグラかアネロスか

先述した「エネマグラ=バリ」という先入観から、当方と同様にエネマグラ製品をダメ商品と自己判断して、試しもせずに敬遠していた者もいるのではないだろうか?

エネマグラを始めとする、アネロス社以外の前立腺マッサージ器具を選択肢に入れるだけで、ドライオーガズムの可能性がグッと広がることに間違いはない。

アネロスでドライオーガズムを達成することが出来ずとも、他のものであれば達成するかもしれない。何度か達成してそれを体得してしまうと、神経が出来るからであろうか、ピンポイント仕様のものでなくともドライオーガズムを達成するようになるものだ。

我々消費者が先述した「大人の事情」を気にする必要はないであろう。宿命にして永遠のライバル=アネロスVSエネマグラ、どちらも「実績」のある商品であることに間違いはない。どちらがドライのツボにヒットするか、それはあなたの前立腺だけが知っている。