『オトコのカラダはキモチいい』クレジット
題名
オトコのカラダはキモチいい
著者
二村ヒトシ(AV監督)
金田淳子(BL研究家)
岡田育(編集者・文筆家)
イラスト
雲田はるこ
発行者
三坂泰二
編集長
服部美穂
発行所
株式会社KADOKAWA
編集
メディアファクトリー
初版
2015年2月27日
ページ数
231ページ
定価
1300円(本体価格)
『オトコのカラダはキモチいい』出版社解説
僕たちは、本当の快楽についてまだ何も知らない――。AV監督の二村ヒトシ、ボーイズラブ研究家の金田淳子、腐女子で文筆家の岡田育。現代の性の三賢人が「男性の肉体の官能」を徹底考察! 二次元と三次元の垣根を越え、男女双方のポルノグラフィからゲイ文化まで、縦横無尽に語りおろした画期的な入門書。誰もが自分の肉体に向き合えば、毎日がちょっと生きやすくなる!? 各界で話題騒然の一冊に、「BL界の最前線」について大幅加筆した完全増補版。
株式会社KADOKAWA公式サイト
僕たちは、僕たちの本当の快楽についてまだ何も知らない──。
腐女子とAV監督が男体の神秘に挑む!
表紙側の帯より引用
前立腺だって愛されたい
今明かされるドライオーガズムの秘密。
──それはボーイズラブとも繋がっていた!?
裏表紙側の帯より引用
『オトコのカラダはキモチいい』目次
はじめに
- あらゆる次元を生きるすべての男女と、その狭間にいる者たちへ(岡田育)
第一章 これからアナルの話をしよう
- 穴だけにツッコミどころ満載
- すごいや、やおい穴は本当にあったんだ
- 「やおい穴」は心の穴?
- 人類は、いつ「穴」に出会ったのか?
- ボカし方にもいろいろある!!
- それは、1%の「アナル」でできている?
- 前立腺は男のGスポット!?
- アナル開発の女王様に聞いた「男が女になる瞬間」
- わたしは路地裏のチンピラになりたい
- 己が信じる「穴」を掘りすすめろ!
いまさら聞けない!「ボーイズラブ」ってなんだろう?(金田淳子)
第二章 20歳のときに知っておきたかった雄っぱいのこと
- 我々は「穴」にかまけすぎた!
- 男の乳首はブルーオーシャン?成年マンガのおっぱい
- 何のために?誰のために?必要性と合理性
- 受けの乳首は憲法で定められた義務です!
- 世紀の発見!神と交信する器官!?
- 約七割がなめ、約七割が感じている
- 開けてはいけない禁断の扉
- 海綿体と海綿体でキスしよう
- その道70年のプロに聞く「雄っぱい」の神秘
- 我々の夢、それは「雄っぱいパブ」!
第三章 新宿二丁目で考える──タチはどこへ消えた?
- リアルゲイ男子ただいま参上!
- 見たい腐女子、混ざりたいゲイ
- 深刻化している「タチ不足」「S不足」
- すべてがMになる・・・・・・
- そのセックス、本当に和姦?
- アナルセックスで世界を平和に
- 注文の多い腐女子たち
- 僕も腐女子になれるかも!?337事変
おわりに
- 今後の男性(二村ヒトシ)