大魔王TSUBOシリーズ全種類比較

オナホール
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ツボシリーズは大人のおもちゃ大魔王自社工場製オリジナルオナホールの番外編として2013年に3器種、2016年に2器種、合計5器種が発売されたものである。

大魔王公式サイトにはツボシリーズ全種類を同時に比較検討できるページは存在しない。そこで当サイトでは、シリーズ全5種類を画像を交えながら同時に比較できるように構成してみた。比較検討の参考となれば幸いである。

TSUBOシリーズの共通点

ツボシリーズの縁起

ツボシリーズは元々はおもチャンネルというアダルトグッズ通販サイトの「ゲル壺」というオリジナル商品であった。だが、そのサイトが閉鎖となったため、大魔王が金型を譲り受け、新たにオナホール素材をリニューアルして大人のおもちゃ大魔王のオリジナル商品として発売したのである。

それ故に、純粋なオリジナルとは言えないからであろう、大魔王公式サイトでは「オリジナルオナホール」にカテゴライズされながらも「番外編」という位置付けで販売されている。

2013年に発売された「タイプA」「タイプB」「ファイナル」は、おもチャンネルから譲り受けた金型を基本に制作されたもの。2016年に発売された「スプラインウェーブ」「コルゲーテッドウェーブ」は外観を踏襲しながらも、大魔王が内部構造を独自に製造し直したもの。

色と形

形やカラーリングついては5器種とも共通である。形状は画像をご覧の通り、細長いチクワのようフォルム。愛称も見た目のまんま「チクワオナホ」という呼び名で定着している。

カラーリングは4色あり、硬度別にそれぞれ4種類の大魔王自社工場製オナホール素材「レギュラーハード」「レギュラー」「ソフト」「ベリーソフト」ごとに色分けされている。5器種と4素材、組み合わせを合計すると都合20種類のラインナップとなる。

刺激系かふわとろ系か

大魔王自社工場製オナホール素材には上記の4種類の他、それらより更に柔らかい「リッチソフト」が存在するが、ツボシリーズではこの素材は採用されていない。

時系列で見ると、ツボシリーズが発売された年が2013年、リッチソフト素材が開発された年が2016年。同年に発売されたスプラインとコルゲーテッドがリリースされた時にラインナップに加わってもよさそうなものであるが、リッチソフト素材はラインナップに加わっていない。

リリスシリーズのように2012年に発売されながらリッチソフト素材まで発売されている例もある。なぜツボシリーズではリッチソフト素材が採用されていないか、実はそれが刺激系かゆるふわ系かを知る上で重要となるのだ。

 

別記事「究極のオナホール素材『リッチソフト』」で述べたように、リッチソフト素材はホール内部の壁面構造などの「刺激」が感覚できないほど柔らかい設定となっており、そのような過剰に柔らかい素材を使用しても、素材と内部構造が互いの特性を相殺してしまうだけで、商品として発売しても意味がないことになりかねない。

なぜリッチソフト素材が採用されていないのか、それはツボシリーズが摩擦による射精感などの「刺激」を優先したオナホールであることを意味しているからである。刺激を優先する以上、その刺激を殺すようなオナホール素材は最初から使わないという通販大魔王の意図が推し量られる。

 

刺激を優先していることの裏付けとして、通販大魔王公式サイトからツボシリーズ各器種ごとの商品説明の一部を引用してみよう。

TSUBOシリーズの中でもっともオーソドックスな内部構造。エッジの効いたヒダがシンプルで心地の良い刺激を生み出します。

TSUBOタイプA

挿入したペニスを追い出すほど狭い直径8mmの穴が魅力です。このタイトな穴による圧迫刺激とは一転、ヒダの高さは低くやさしい刺激です。

TSUBOタイプB

ファイナルは2つの異なる径によって生まれた段差がカリ首を擦るような刺激を作り出します。

TSUBOファイナル

スプライン曲線によって描かれた上下に変化する穴は、ヒダ構造を複雑な刺激に変化させています。

TSUBOスプラインウェーブ

淫魔(サキュバス)シリーズの2D-Wavy Rippleから派生して生まれた内部構造です。

TSUBOコルゲーテッドウェーブ

引用部分にはコルゲーテッドを除いて、他4種類の商品説明には「刺激」という言葉が使われており、その刺激の質感の差違で商品ごとの差別化を図っていることが分かる。

ところで、コルゲーテッドはどのような性質なのであろうか?大魔王公式サイトに掲載されているサキュバス2Dウェイビーリップルの商品説明を引用してみよう。

2D-Wavy Ripple(2ディ-ウェイビーリップル)は無次元ワインディングヒダタイプ。ゾリゾリ亀頭を刺激する名器をご堪能ください。

サキュバス2D-Wavy Ripple

やはり「刺激」という言葉が使われている。
刺激系かふわとろ系かという設問であるが、ツボシリーズは、挿入しただけでペニス全体が気持ちよくなるような「ゆるふわ系」ではなく、刺激系オナホール以外の何物でもないと言っても過言ではない。

重量と寸法

寸法に関しては各種共通で、長さ170㍉、高さは挿入部からエンド部まで一直線に55㍉のまん丸を保つ寸胴スタイルとなっている。

重量に関しては器種ごとに異なっている。それぞれタイプAが332㌘、タイプBが345㌘、ファイナルが336㌘、スプラインウェーブが336㌘。コルゲーテッドウェーブが347㌘。

重量が器種ごとに異なる理由は、ホール内部の溝の切り方によるものである。溝(=穴)の容積(=空間)が大きいほど重量は軽くなり、溝の容積が小さいほど重量は重くなる。

価格

価格に関しては5種類ともに共通。定価が税別5000円、実売価格が税別2780円となっている。この価格設定はリリスシリーズ、ドルフィン、ロマネスコと全く同じもので、中型ハンドホールとしては、安いとも高いとも言えない標準的な価格と言えよう。

TSUBOシリーズの相違点

挿入口

まず最初にそれぞれの挿入口の画像を並べてみる。順番は上からタイプA、タイプB、ファイナル、スプラインウェーブ、コルゲーテッドウェーブ。

どれも同じようなヒダの模様が見える。実はツボシリーズの内部構造は全てヒダなのである。ホールの奥まで行ってもイボなど一切ないヒダのみの真っ向勝負でホール内部の壁面が覆われているのだ。

見開き

オナホールを裂いて見開きにした画像で壁面の加工の様子を比較してみる。前節と同様、画像の並び順はタイプA、タイプB、ファイナル、スプラインウェーブ、コルゲーテッドウェーブ。

細部までは判然としないが、器種ごとに大きめのヒダと細かいヒダとに分かれていることだけは分かる。具体的に分別すると、タイプAとスプラインウェーブは大きめのヒダ、タイプB、ファイナル、コルゲーテッドウェーブは細かいヒダとなっている。

前節と当節、ここまでの考察では、ホール内部の壁面加工は全てヒダで、そのヒダが大きいか細かいかの違いしか分からない。次節「断面画像」で器種ごとの詳細が明らかになって行くので更に読み進めてほしい。

断面画像

断面の画像を見ると全5種類がそれぞれに全く異なる内部構造を持っていることがハッキリと分かる。この異なる内部構造が「刺激」に対してどのような役割を持つのかを考察していこう。

TSUBOタイプA

大きめのヒダで凹凸のメリハリを効かせて摩擦感を強調し、その摩擦感がペニスにダイレクトに伝わるようにホールの開け方をストレートにしている。通販大魔王によると最もオーソドックスなタイプ。

また、タイプAはホール内部の空洞が大きいのでバキューム効果が期待できる。バキューム効果とは、ホール内部の空気を抜いて真空状態を作り、ペニスとオナホールとの密着度を高める技術のこと。

バキュームのやり方については当サイトの別記事「イルカオナホ『ドルフィン』」で掲載した3つの方法を再び以下に掲載する。

  1. ぺニスをオナホールに挿入してから空洞部分を押し潰して空気を抜く方法
  2. ぺニスを挿入する前にオナホールを押し潰して空気を抜いてからぺニスを挿入する方法
  3. オナホールを潰して空気を抜いてからぺニスを挿入し、ぺニスを挿入してから更にオナホールを潰して空気を抜く方法

TSUBOタイプB

シリーズを代表する器種。
ホール径を8㍉と狭くしてオナホール素材による密着感を強調する代わりに、ヒダの高さを低くして摩擦感を抑制している。

タイプAのようにヒダによる摩擦感だけで刺激を演出するのではなく、細かいヒダをペニスに密着させることによって刺激を演出する構造。

TSUBOタイプファイナル

タイプBと同様に細かいヒダとなっているが、ホール径をタイプBよりも2㍉だけ広めに取る代わりにヒダの高さを高くしている。

ヒダが高くなると凹凸のメリハリが効くことになるので、タイプBよりも密着感を低めて摩擦感を高めた設定となる。

また、エンド部分で径が広くなっているが、この空洞によってタイプAと同様にバキューム効果が期待できる構造となっている。

TSUBOスプラインウェーブ

スプラインとは円弧以外の曲線で楕円、放物線、双曲線を組み合わせた曲線のこと。何とも難解な話であるが、当記事では、ホールの形状が直線ではなく曲線であるとだけ定義する。

画像を一見して目に飛び込んで来るものは、やはりこのスプライン形状をしたホールではないだろうか?

タイプAと同様に大きめのヒダにより摩擦感を強調しているのであるが、曲線の山と谷の部分で摩擦感を抑制しオナホール素材による密着感が強調される構造となっている。

TSUBOコルゲーテッドウェーブ

上掲の画像を見ると無次元加工のオナホールではないかと思いきや、ホール自体が立体構造になっており、断面の切り方によって、径が上下左右で変わるような複雑な構造になっている。

前掲した挿入口の画像を再度確認してみると、上下が狭く左右が広い構造になっており、穴の開き方がマイナス文字「-」のような横長の形状をしていることが分かる。

上の2枚並んだ画像が左右に広がったホール内部の様子である。また、コルゲーテッドとは「波打った」という意味でホール表面がフラットではなく、膨らんだ部分と凹んだ部分があり、文字通り波打っていることが分かる。

細かいヒダと複雑なホールの形状で密着感から来る刺激を演出しているので、ペニスを挿入したままオナホールを回転させ、最も気持ちいい角度を探りながら抽挿すると快感の可能性が広がる。

摩擦感と密着感の強さの順序

当シリーズは、ヒダの大きさとホールの径で摩擦感と密着感のバランスをチューニングしながら器種ごとに「刺激」を差別化している。素材の硬度を全て同一にした場合の摩擦感と密着感の強さをそれぞれ順番に並べてみよう。

〈摩擦感の強い順〉

タイプA>スプライン>ファイナル>コルゲーテッド>タイプB

原則的にヒダが大きいほど摩擦感は強くなる。
〈密着感の強い順〉

タイプB>ファイナル>スプライン>タイプA

原則的にホールの径が小さくなるほど密着感が強くなる。尚、コルゲーテッドは複雑な形状のため除外している。

この順序は飽くまでも同一のオナホール素材で比較した時のものであり、素材がそれぞれ変われば事情もまた変わって来ることを改めて明記しておこう。

例えば、ベリーソフト素材のタイプAとレギュラーハード素材のタイプBを比較した場合、どちらの器種が摩擦感が強いかを即答することができるであろうか?

最後に

原則としてヒダが大きい方が摩擦感は強いが素材が柔らかくなれば摩擦感は弱くなる。このように素材の硬度が変われば摩擦感や密着感は可変するものである。

更にはローションの粘度によっても摩擦感や密着度は変わってくるものである。サラサラ系の低粘度のローションであれば壁面加工がペニスにダイレクトに伝わりやすく、ネバネバ系の高粘度のローションであればその逆になる。

シリーズで全20種類のラインナップともなると、どれがいいのか分からなくなってしまうが、当記事ではツボシリーズを選択する上である一定の基準を提示したつもりである。

この基準を参考にしつつ、摩擦感や密着感を素材まで考慮に入れて予測し、その狙いが当たったか外れたかを試すこともオナホール購入の楽しみのひとつとなろう。


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